アイブライトはゴマノハグサ科の一年草、葉は楕円でギザギザの突起があり、背丈は10~20cmまで成長します。初夏から晩夏、標高の高い草原で上記画像ような花弁に紫色の筋のある白〜薄紫色の小花を咲かせます。ギリシャの学者テオフラストスが眼病の外用薬として処方していたとの記録が残されており、中世ドイツの博物学者・修道院長で「自然療法の母」と呼ばれたヒルデガルドの研究により、広く知られるようになりました。
英 名: Eye bright
和 名: 西洋コゴメグサ
学 名:
Euphrasia officinalis
科 名: ゴマノハグサ科 一年草
使用部位: 葉
産 地: ハンガリー、ポーランド
香りと味: 少し苦みのあるお茶のような味わい
主要成分: イリドイド配糖体、フラボノイド類
※安全性 クラス1 (適切な使用で安全に摂取できる)
※相互作用 クラスA(臨床的に相互作用が予測されない)
※ 注意・禁忌 ※
・ 安全性・相互作用の評価において、AHPA(アメリカハーブ製品協会)で通常量を摂取する場合は安全と言われていますが、妊婦・授乳中・小児の安全性に関しての十分なデータが見当たらない為、現時点で京都かほ里では、特に妊婦さんの場合はご利用をお控え頂いた方が良いハーブと考えています。
<参 考>
アイブライトは半寄生植物で、やせた牧草地や草原でイネやカヤツリグサ科の植物の根に依存して成長します。
(^^♪ 半寄生植物とは?・・・他の植物に寄生しながら、自らも光合成により栄養分を生産している植物です。一例として樹木の幹に取り付くヤドリギがあります。ヤドリギは葉緑素を持ち、光合成も行っています。
お仕事や読書の合間に、アイブライトのハーブティーで目のリラックスタイムなど、いかがでしょうか?
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